1度かかった病気はかからない?
「今年インフルエンザにかかったから
もうかからないですよね?」
と最近聞かれました。
私の答えは…
yesでもあり、noでもあります。
人による、というか
その人の免疫力によります。
時々いますよね。
最近かかったばっかりなのに、
また同じ型のインフルエンザに
感染しちゃう方。。
何度もかかっちゃう人と
ほとんどかからない人の違いは
どこにあるのでしょう。
免疫がつく、とは?
そもそも一般的に言われている
“免疫がつく”とは
”抗体ができる”という意味で
使われていると思います。
白血球は
リンパ球・顆粒球・マクロファージ
の3種類から成りますが、
その中でも抗体をつくるのは
白血球です。
つまり、
“1度かかった病気にはかからない”
のは、
“リンパ球の抗体反応が
しっかり起きたとき”のみ
なのです。
だから、
インフルエンザになった全員に抗体ができて
次の感染を防げるわけではなく、
同じ年に2回,3回とかかる人もいるわけです。
リンパ球と顆粒球の働き
リンパ球と顆粒球は
白血球の95%を占めます。
リンパ球はのんびりさん。
抗原を察知した際、
自らが退治するのではなく、
抗原の活動を抑える抗体を
作り出して対処します。
対して顆粒球は
自ら動きササっと処理する
セカセカさん。
そしてこの
リンパ球と顆粒球の割合は
常に変動しているのだそうです。
リンパ球は多ければ多い方が良い?
リンパ球と顆粒球の割合は
交感神経と副交感神経に
左右されるそうです。
ゆっくりした時間を持ち、
心身ともにリラックスできて
副交感神経が優位になると、
リンパ球の数が増加します。
それに対して
仕事が忙しかったり、
ストレスを抱えていたり、
常に緊張していたりすると
交感神経が優位になります。
そうすると
顆粒球の数が増加して、
リンパ球の数が減少するため
ウイルスへの抵抗力が
低下してしまいます。
じゃあ常にダラダラしていれば
リンパ球の数が増えて良いんじゃないの?
と思われる方がいるかもしれませんが
もちろん、そうではありません。
リンパ球と顆粒球は
大体ですが
リンパ球35%:顆粒球60%程度が
健康な人の一般的な割合だそうです。
リンパ球が多くなり過ぎると
抗原に対して過剰に反応するようになり、
アレルギーやアトピーなどの発症に
つながる要因となり得ます。
バランスよく生活する
頑張りすぎも、
だらけすぎも、
どちらも良くないということですね。
食事や運動、仕事、趣味、
生活にメリハリをつけて、
バランスよく日々を過ごせるように
意識しましょう。
Salon Rie ではバランスの良い
「食事法」や「運動方法」を
お伝えしています。
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